アートメイク・タトゥー除去

治療方法

QスイッチYAGレーザーを照射し、アートメイクやタトゥーを徐々に薄くしていきます。１回でも薄くなりますが、濃い場合は複数回行う必要があります。部位や色調によっては、局所麻酔を使用する場合があります。

治療後の流れ

レーザー照射後は、多少の痛みがあります。
照射後は軟膏とテープが必要です。1～2週間後に診察を行い、その後は1～2か月後の診察となります。

治療後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項

照射後は多少の痛みがありますが、軟膏とテープをつけると軽減します。
再診後、茶色のテープがはずせましたら、保湿、紫外線対策を十分に心掛けて、患部をこすらないように注意してください。
照射後4～6週にかけて、炎症後色素沈着（PIH）が生じ一過性に元の状態より色調が濃くなることがありますが、通常3～6カ月で徐々になじんでいき、目立ちにくくなっていきます。その際は、内服（シナール）（トラネキサム酸）（ビタミンC）（ビタミンE）、
外用薬（ハイドロキノンクリーム）（トラネキサム酸クリーム）（ビタミンCクリーム）等を併用していただくこともあります。
合併症として、発赤、内出血、炎症後色素沈着、感染、陥凹、肥厚性瘢痕、ケロイド、薬剤アレルギー、再発などが挙げられます。局所麻酔やその他薬剤アレルギー、ケロイド体質、妊娠（可能性がある方）等、施術をお受けいただけない場合があります。