陥没乳頭/乳輪・乳頭縮小

陥没乳頭の治療には、公的保険が適用される場合があります。
対象となるのは、今後授乳の予定がある方です。陥没乳頭が原因で授乳に障害があると思われる場合、または授乳が困難であると疑われる場合に保険が適用されます。最終的には医師の判断によるのでまずはご相談ください。

陥没乳頭修正手術

治療方法

乳首が陥没しており、見た目が気になる場合や授乳が困難である場合に手術適応となります。左右差や乳輪、乳房とのバランスをみて手術デザインを決定します。手術は、乳首および乳輪を切開し皮弁やZ形成を用いて陥没した乳首を突出させます。術後に授乳することができるように、乳管は温存します。
創部を縫合後、ガーゼにて圧迫固定とします。術後に、抗生物質の内服薬と外用薬、痛み止め、胃薬等を処方いたします。

術後の流れ

手術の翌日または翌々日にご来院いただき、創部の診察を行います。
縫合した部位は、2日間(手術当日および翌日)は濡らさないようにしていただきますが、3日目からは水やお湯で洗浄できるようになり、ご自身でも軟膏処置を毎日していただきます。術後7~10日で抜糸のためにご来院いただきます。

術後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項

術後の腫れおよび内出血は必ず出現しますが、通常1~2週間で引いて目立たなくなります。腫れが完全に落ち着くまでは3~6か月を要します。
考えられる合併症・リスクとしては、赤み、固さ、拘縮(ひきつれ)、感染、皮膚壊死、左右差等が挙げられます。麻酔薬やその他の薬剤アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方(またはその可能性のある方)、抗凝固剤服用中の方は手術をお受けすることが出来ない場合がありますので、診察時にお尋ねください。

料金

片側両側
陥没乳頭修正術275,000円385,000円

乳頭・乳輪縮小手術

治療方法

乳首の大きさが気になる方や授乳後に乳首が長く伸びてしまった方が適応となります。左右の乳首の大きさや乳輪、乳房とのバランスをみて手術デザインを決定します。手術は、乳首の根元部分を切開し余剰皮膚を切除し縫合する方法と、乳首の一部をケーキカットのように切除し縮小する方法があります。原則的に術後に授乳することができるように、乳管は温存します。
創部を縫合後、ガーゼにて圧迫固定とします。術後に、抗生物質の内服薬と外用薬、痛み止め、胃薬等を処方いたします。

術後の流れ

手術の翌日または翌々日にご来院いただき、創部の診察を行います。
縫合した部位は、2日間(手術当日および翌日)は濡らさないようにしていただきますが、3日目からは水やお湯で洗浄できるようになり、ご自身でも軟膏処置を毎日していただきます。術後7~10日で抜糸のためにご来院いただきます。

術後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項

術後の腫れおよび内出血は必ず出現しますが、通常1~2週間で引いて目立たなくなります。腫れが完全に落ち着くまでは3~6か月を要します。
考えられる合併症・リスクとしては、赤み、固さ、拘縮(ひきつれ)、感染、皮膚壊死、左右差等が挙げられます。麻酔薬やその他の薬剤アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方(またはその可能性のある方)、抗凝固剤服用中の方は手術をお受けすることが出来ない場合がありますので、診察時にお尋ねください。

料金

片側両側
乳頭縮小手術220,000円330,000円
乳輪縮小手術275,000円385,000円


料金表






 

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