バッカルファット切除術

  • 笑うと頬のふくらみが気になる
  • 口の中の粘膜をよく噛んでしまう
  • 小顔になりたい

このような症状がある方には、バッカルファット切除術が適しています。
バッカルファット(頬脂肪体)とは、頬部の深部に存在する一塊の脂肪組織で、頬のたるみの原因の一つとされています。頬を指でつまんで触れる脂肪組織は皮下脂肪で、口の中からしか触れることができない脂肪組織がバッカルファットです。これを除去することで、すっきりとしたフェイスラインになります。手術は、局所麻酔にて行います。口の中の粘膜に麻酔を注射し、1cmほどの切開からバッカルファットを除去します。抜糸は1週間ほどで行います。

バッカルファット切除術

治療方法

局所麻酔後に、口の内側、奥歯近くの粘膜を1㎝程切開し、頬の内側の脂肪の塊(バッカルファット)を除去します。

術後の流れ

手術の翌日または翌々日にご来院いただき、創部の診察を行います。
切開部は縫合しますので、約7~10日後に抜糸をいたします。
通常1回の治療で改善する施術ですが、再発や拘縮を認めた場合は追加処置として、二期的再建手術が必要な場合があり
ます。

術後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項

術後は、麻酔が切れてきますと多少の痛みがありますので、鎮痛剤を処方いたします。
術後は、清潔を十分に心掛け、食後は食べたものが残らないようによく口をすすいでください。
当日よりシャワーは可能です。
入浴、飲酒は翌々日から可能です。
考えられる合併症・リスクとしては、疼痛、内出血、血種、固さ、拘縮(ひきつれ)、感染、皮膚壊死、左右差等が挙げられます。麻酔薬やその他の薬剤アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方(またはその可能性のある方)、抗凝固剤服用中の方は手術をお受けすることが出来ない場合がありますので、診察時にお尋ねください。

料金

片側両側
バッカルファット切除術275,000円385,000円


料金表






 

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