炭酸ガスレーザー:エスプリ
炭酸ガスレーザーは、ほくろ・いぼ等の除去に用います。麻酔(注射かテープ)をしてからレーザーを照射します。いぼは大抵1回でとれますが、ほくろの大きいものについては2回かかることがあります。レーザーで大きなほくろを無理に1回で取ろうとすると、除去後に凹んだように治ってしまうことがあるからです。
除去後は1週間の軟膏処置とテープ貼付が必要になります。
当クリニックでは、エスプリを採用しております。
炭酸ガス(Co2)レーザー・電気メス
治療方法
炭酸ガス(Co2)レーザーや電気メスを用いて、ほくろ、赤ぼくろ、いぼ、脂漏性角化症などの皮膚腫瘍を除去します。
※状態により局所麻酔を使用することがあります。
通常1回の治療で改善する施術ですが、大きいほくろなど腫瘍の種類や状態により2回以上の治療が必要になる場合があります。
治療の流れ
照射後7~10日間は軟膏とテープが必要です。テープの上から日焼け止めやメイクは可能です。
洗顔入浴は、当日から可能です。茶色のテープを外してから洗顔してください。
次回の診察は、1~2週間後になります。
治療後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項
照射後は多少の痛みがありますが、軟膏とテープをつけると軽減します。
照射直後は削った部分が陥凹し、1~2週間かけてその部位に新しい皮膚が再生し、ピンク色の皮膚になります。
再診後、茶色のテープがはずせましたら、保湿、紫外線対策を十分に心掛けて、患部をこすらないように注意してください。
照射後4~6週にかけて、炎症後色素沈着(PIH)が生じ一過性に元の状態より色調が濃くなることがありますが、通常3~6カ月で徐々になじんでいき、目立ちにくくなっていきます。その際は、内服(シナール)(トラネキサム酸)(ビタミンC)(ビタミンE)、
外用薬(ハイドロキノンクリーム)(トラネキサム酸クリーム)(ビタミンCクリーム)等を併用していただくこともあります。
合併症として、発赤、内出血、炎症後色素沈着、感染、陥凹、肥厚性瘢痕、ケロイド、薬剤アレルギー、再発などが挙げられます。
再治療が必要な場合は、処置後3~6か月以降となります。
局所麻酔やその他薬剤アレルギー、ケロイド体質、妊娠(可能性がある方)等、施術をお受けいただけない場合があります。
料金
ほくろ・いぼ等 | 1箇所 |
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2mm未満 | 6,600円 |
2mm~5mm未満 | 11,000円 |
5mm~10mm未満 | 16,500円 |
10mm~20mm未満 | 22,000円 |
20mm以上 | 27,500円 |
脇や身体のぶつぶつ | |
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1箇所 | 2,200円 |
~30個まで | 55,000円 |
~60個まで | 88,000円 |
~100個まで | 132,000円 |
首のぶつぶつ | |
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1箇所 | 2,200円 |
~20個まで | 33,000円 |
~30個まで | 44,000円 |
~40個まで | 55,000円 |
~50個まで | 66,000円 |
~60個まで | 77,000円 |
~70個まで | 82,500円 |
~80個まで | 88,000円 |
~100個まで | 110,000円 |
稗粒腫 | |
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1箇所 | 2,200円 |