二重まぶた/目もと

  • 年齢とともに目が小さくなり、二重のラインが乱れてきた
  • 眉毛の位置が高く(or低く)なってきた
  • 目の下のたるみが気になる
  • 腫れぼったいまぶたや一重まぶたをコンプレックスに感じている

このような目もとに関するお悩みは多くの方が持っておられます。
また、お顔の中でも目もとは、お顔全体の印象を左右するもっとも重要なポイントといえます。目もとに関するお悩みは様々ですので、その施術方法も多岐にわたります。患者さまのお悩みとご希望に沿って丁寧にカウンセリングした上で、最適な治療を提案いたします。
眼瞼下垂症を認める場合は、保険適用となります。

二重まぶた埋没法

初めて二重の手術を受ける方、切開に抵抗がある方に向いている方法です。

メリットデメリット
術後の腫れが少なく、気に入らなければ糸を切って元に戻すことができます。腫れぼったいまぶたの方では不自然な仕上がりになることがあります。糸がゆるむことで後戻りがおこる可能性があります。

二重まぶた全切開法

埋没法では糸がゆるんでしまった経験のある方、よりぱっちりとした二重になりたい方に向いている方法です。

メリットデメリット
腫れぼったいまぶたの原因である脂肪を除去することができ、余った皮膚も切除できます。効果は半永久的です。二重のラインで切開しますので、手術のキズあとは二重の中に隠れてしまいます。ダウンタイムが半年ほどになります。
大きな腫れは最初の1週間ほどでひき、その後半年ほどかけて徐々にすっきりとしたまぶたになっていきます。

目頭切開術

日本人に多くみられる蒙古ひだを切開することにより、左右の目の間隔を狭くし、より大人っぽい印象の目もとにすることができます。
元々左右の目の間隔が広い方に適した手術といえます。二重まぶたの手術とあわせて行うことができます。

上まぶたのたるみとり手術

上まぶたの皮膚がたるんでいる場合に、二重まぶた全切開法に準じた方法で手術を行います。
二重のラインでの皮膚切除になりますので、二重の巾は自由に設定できます。厚い皮膚の方には、上まぶたリフト(眉毛下切開)の方が適しています。

上まぶたリフト(眉毛下切開)

上まぶたの厚い皮膚が下がって、二重の巾が狭くなってしまったり一重になっている方に向いています。
上まぶたが下がっている方で、まぶたを挙げる筋肉の機能が正常な方にも適した手術です。

ブローリフト(眉毛上切開)

眉毛がハの字に下がった方に適した手術です。
眉毛の上の皮膚を切除し、眉毛の位置を引き上げます。まぶたを切開する手術と比べ、術後の腫れが少ないです。

目の下のたるみとり手術

目の下の皮膚がたるみ、クマのように見える方に適しています。
目袋が盛り上がっている場合には、目の下の余った皮膚を切除すると同時に眼窩脂肪を除去することができます。
また、逆に目の下がくぼんでいる場合には眼窩脂肪をくぼみの部分に移動させることもできます。キズあとはほとんど目立たなくなります。

目の下の脂肪除去術

目の下のふくらみが目立つけれど皮膚はそれほど余っていない方に適した手術です。
下まぶたの内側(結膜側)を1cmほど切開し眼窩脂肪を除去する方法で、見える部分にキズあとが残らず、また抜糸が不要です。

術後の注意点

  • 術後の注意点としては、腫れ、出血、感染、左右差、後戻りなどが挙げられます。
  • 術後に起こりうる上記リスクに関しまして、形成外科専門医が責任を持って対応いたします。

よくあるご質問

Q1痛みはどれくらいありますか?

手術は麻酔が効いてから開始しますので術中の痛みはありません。
術後は鎮痛剤を処方いたしますが、翌日まで痛みが続くことはまれです。抜糸の際は痛みが少ないため、基本的に麻酔は行いません。

Q2術後はどれくらい腫れますか?

まぶたは元来腫れやすい部位であり術後の腫れは少なからず起こりますが、大きな腫れは抜糸が行われる頃(術後1週間後)には治まり、その後6ヶ月くらいかけて残った腫れが徐々に引いていきます。

Q3洗顔・入浴はいつからできますか?

洗顔は2日後から可能です。自宅にて洗顔後に軟膏を塗っていただきます。入浴は、当日はシャワーのみですが、翌日からは入浴も可能です。

Q4アイメイクやコンタクトレンズはいつからできますか?

アイメイク・コンタクトレンズは手術の1週間後から可能になります。

Q5保険はききますか?

眼瞼下垂症の場合は保険適用になります。それ以外の場合は保険適用外になります。

涙袋形成

涙袋はもともと誰にでもあるものですが、個人差が大きい部位です。
笑った時にぷっくりとふくらんだ涙袋は、優しい目もとの印象をつくりだします。当クリニックでは、ヒアルロン酸注入にて涙袋形成を行っております。目のまわりはとても血流がよくヒアルロン酸の吸収が早い部位であるため、効果持続期間は3ヶ月ほどになります。

まつ毛育毛

一日1回、おやすみ前にまつ毛に塗るだけのまつ毛育毛剤です。当クリニックでは、厚生労働省が睫毛貧毛症治療薬として承認しているグラッシュビスタおよびルミガンを採用しております。副作用として色素沈着がありますので塗り方には注意が必要です。スタッフが丁寧に説明いたします。



料金表






 

診療のご案内Medical Care

治療法から探す