フットケア(たこ・うおのめ・巻き爪・陥入爪など)

たこ・うおのめ

たこ・うおのめは、いわゆる腫瘍ではないため基本的には切除手術は行いませんが、必要に応じ対応いたします。歩行時に痛みがある場合、硬い部分を定期的に削ることで日常生活が楽になります。

巻き爪(まきづめ)

巻き爪は、母趾(足の親指)によく見られる、爪を前から見るとCの字に巻いてしまう病態です。
程度が軽い場合はワイアーで矯正することが可能ですが、重症の場合は爪の下の組織(爪床)を平らにする手術が必要な場合があります。

料金

1回
巻き爪矯正ワイアー4,400円

陥入爪(かんにゅうそう)手術

治療方法

局所麻酔後に、陥入部の爪のみを部分抜爪します。
抜爪後は、軟膏を塗布し圧迫します。
部分抜爪をすることで、陥入部の盛り上がり(不良肉芽)が数日で改善していきます。抜爪部分の爪は約6か月間かけて新しい爪に生え変わります。
重度の陥入や何度も陥入を繰り返すようなケースでは、陥入部の爪を永久に生えてこないようにする処置が必要となる場合があります。

術後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項

術後は、麻酔が切れてきますと多少の痛みがありますので、鎮痛剤を処方いたします。
術後は、翌日にご来院いただき創部をチェックいたします。以後、10日間程は自己処置を毎日していただきます。
縫合した場合は、10日後に抜糸を行います。
抜糸後は、清潔、保湿を十分に心掛けて、患部をこすらないように注意して下さい。
合併症として、発赤、疼痛、内出血、感染、薬剤アレルギー、炎症後色素沈着、肥厚性瘢痕、ケロイド、再発などが挙げられます。
当日よりシャワーは可能ですが、創部を2日間は濡らさないようにしてください。
入浴、飲酒は翌々日から可能です。
局所麻酔のアレルギー、ケロイド体質、妊娠(可能性がある方)、薬剤アレルギー等、手術をお受け出来ない場合があります
ので、診察時にお尋ねください。



料金表






 

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