臍形成手術

治療方法

いわゆる「でべそ」の状態を手術にて改善する治療になります。局所麻酔後に、皮膚をデザインに沿って切開します。余剰な皮膚および瘢痕を切除し皮弁法を用いて縫合することで臍窩(へその穴)形成します。
創部を縫合後、後戻り予防のためガーゼや綿花にて圧迫固定とします。術後に、抗生物質の内服薬と外用薬、痛み止め、胃薬等を処方いたします。

術後の流れ

手術の翌日または翌々日にご来院いただき、創部の診察を行います。
縫合した部位は、2日間(手術当日および翌日)は濡らさないようにしていただきますが、3日目からは水やお湯で洗浄できるようになり、ご自身でも軟膏処置を毎日していただきます。術後7~10日で抜糸のためにご来院いただきます。

術後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項

術後の腫れおよび内出血は必ず出現しますが、通常1~2週間で引いて目立たなくなります。腫れが完全に落ち着くまでは3~6か月を要します。
考えられる合併症・リスクとしては、赤み、固さ、拘縮(ひきつれ)、感染、皮膚壊死、左右差等が挙げられます。麻酔薬やその他の薬剤アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方(またはその可能性のある方)、抗凝固剤服用中の方は手術をお受けすることが出来ない場合がありますので、診察時にお尋ねください。

料金

1回
臍形成術275,000円


料金表






 

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