たるみ/しわ/凹み

  • おでこや眉間、目尻のしわが気になる
  • なんだか顔の印象が疲れて見える
  • こめかみや頬などが部分的にこけてきて口元のもたつき・たるみを感じる
  • 昔の写真と比べて輪郭が変化してきた

などといったお悩みがある場合は、ぜひお早めにご相談ください。

しわ・たるみは一見別々にとらえられがちですが、どちらも皮膚が長年にわたり紫外線を浴びることでお肌におこってくる「光老化」であると言えます。また、加齢による老化現象は皮膚だけに限りません。皮下脂肪や筋膜が下垂してくる他、たるみの原因として意外に知られていないのが、実は顔の骨も年齢とともに変形していくという事実です。具体的には、おでこ・頬・上あご・あご先が凹んでくるため、頬骨弓や顎角部(エラ)が目立つようになり、正面はごつごつし、横顔は平坦な印象になってきます。

治療について

しわ・たるみ・凹みは、治療についても同時に考える必要があります。
当クリニックでは、無理な若返り治療はお勧めいたしません。
あくまで自然な範囲でのアンチエイジングにこだわり、患者さまにご満足ご納得いただけるよう、最適な治療を提案いたします。

HIFU:ウルトラフォーマーIIIなどの、筋膜や真皮を引き締める機械によるたるみ治療をはじめ、必要最小量のヒアルロン酸ボツリヌストキシン製剤を用いた施術の他、糸リフトカベライン(脂肪溶解注射)バッカルファット(頬の奥の脂肪)除去術上まぶた目の下のたるみとり手術などの外科的施術も行います。

おでこ・眉間・目尻のしわ

おでこ・眉間・目尻は、顔の筋肉を動かすことによってできる、いわゆる表情じわが気になってくる部位です。それぞれ前頭筋・皺眉筋・眼輪筋が収縮することにより、筋肉の上にある皮膚にしわがよります。おでこや眉間にしわをよせる癖があると、いつも怒っているような顔に見えたり、笑った時に目尻に深いしわがよる状態は、いわゆる‘カラスの足跡’と呼ばれ、疲れた印象に見られることがあります。

このようなしわの改善には、ボツリヌストキシン注射が適しています。
ボツリヌストキシン注射は、神経と筋肉の間の伝達をブロックすることで、筋肉の収縮を制限する方法です。おでこ・眉間・目尻にボツリヌストキシンを注射すると3日ほどで効果が現れ始め、2週間ほどでその効果がピークとなります。その後4~6ヶ月かけて徐々に効果が落ちていくので、年に2~3回程度のペースでの治療をお勧めいたします。

また、おでこや眉間や目尻のしわが極端に深くなり、皮膚の溝(皮溝)になってしまっている場合にはボツリヌストキシン注射だけでは改善が難しいことがあります。そのようなケースでは、ヒアルロン酸注入を溝の下に行うことで改善させることができます。ヒアルロン酸はもともと体の中にある成分ですので非常にからだとのなじみがよくアレルギー反応が起きにくい製剤です。ヒアルロン酸の種類によりますが、1年~1年半ほど効果が持続し、その後は数年かけて吸収されていきます。いずれも施術時間は10分ほどです。

こめかみのくぼみ

こめかみは年齢とともにやせてくる部分です。こめかみには側頭筋という咀嚼筋(食べ物を噛むための筋肉)の一つが存在し、加齢による咀嚼力(噛む力)の衰えとともにこの筋肉がやせてくるのです。こめかみがくぼんでくると実年齢よりも老けてみえることが多いので、実はアンチエイジングでは重要なポイントとなります。当クリニックではこめかみのくぼみに対し、ヒアルロン酸注入を行っております。施術時間は10分ほどです。

ほうれい線

ほうれい線は、誰にでもあるお顔の溝ですが、年齢とともに深くなってくる傾向があり、見た目の問題だけでなくメイクがしづらいなどの問題が生じてきます。ほうれい線が深くなる原因は、お顔全体のたるみですので、治療についてもたるみの改善が中心となります。

ほうれい線に対しては、サーマクールFLXHIFU:ウルトラフォーマーIIIヒアルロン酸注入糸リフトを行っております。
ヒアルロン酸注入に他の施術を組み合わせることでより治療効果を高めることが期待できます。

フェイスライン(輪郭)・マリオネットライン

フェイスラインは、お顔全体の印象に直結しますので、エイジングケアにおいては最も重要なポイントの一つといえます。
口角から顎にかけて縦方向に見られる溝はマリオネットラインと呼ばれ、頬のたるみが口元のもたつきとなって現れている状態といえます。お顔における加齢変化では、皮膚や皮下脂肪や筋肉が下垂するとともに骨格の変化もみられますので、お顔全体のシルエットの改善には、たるみを引き上げる治療とともに、さらにエラを小さくする治療が効果的です。

フェイスライン・マリオネットラインに対しては、お顔全体の引き上げを目的に、サーマクールFLXHIFU:ウルトラフォーマーIIIヒアルロン酸注入糸リフトカベライン(脂肪溶解注射)バッカルファット(頬の奥の脂肪)除去術などを行っております。

エラ

エラの張りは、咬筋という筋肉が発達していることが原因です。寝ている間に歯ぎしりをしていたり、スポーツなどで奥歯をかみしめることが多い方によく見られます。筋肉の発達・肥大が原因ですので、ボツリヌストキシン注射が適しています。

ボツリヌストキシン注射は、神経と筋肉の間の伝達をブロックすることで、筋肉の収縮を制限する方法です。
咬筋にボツリヌストキシンを注射すると3日ほどで効果が現れ始め、2週間ほどでその効果がピークとなり奥歯を噛みしめてもエラ部分が盛り上がらなくなります。筋肉は使わないでいるとやせていきますので、徐々に小顔になっていきます。
咬筋の動きは制限されますが、他の咀嚼筋があるので、ものが噛めなくなることはありません。
その後4~6ヶ月かけて徐々に効果が落ちていくので、年に2~3回程度のペースでの治療をお勧めいたします。



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