内服薬・外用薬治療

内服薬・外用薬治療

当院ではニキビ、肌荒れ、美白、免疫力向上、更年期症状の緩和などに効果が期待できる内服・外用薬を処方しています。
特に肝斑などのしみ、くすみには内服薬とレーザートーニングとの併用治療が効果的です。

ノイロビタン（B1・B2・B6・B12）

お肌の健康を維持するために必要なビタミンBが4種類配合されたビタミン薬です。

【B1】糖質のエネルギー交換、疲労回復・予防など
【B2】皮膚の保護・再生・維持、疲労回復、口内炎予防など
【B6】免疫機能保持、貧血予防、ニキビ予防など
【B12】貧血予防、睡眠促進、皮膚のターンオーバー促進

主なリスク・副作用

注意点として、発疹、かゆみ、吐き気、熱感、寒気、発熱などが挙げられます。

シナール顆粒（ビタミンC・B5）

美白効果やコラーゲンの生成に必要不可欠なビタミンCと相乗効果が期待されるビタミンB5が配合されたビタミン薬です。

【ビタミンC】風邪予防、コラーゲンの生成、シミ・そばかす予防・改善など
【B5】ニキビ予防、肌の健康維持など

主なリスク・副作用

注意点として、胃不快感、吐き気、嘔吐、下痢などが挙げられます。

ユベラ（ビタミンE）

血流の促進と抗酸化作用が強く、アンチエイジングに最適のビタミンEが配合されたビタミン薬です。

【ビタミンE】冷え、肩こり・頭痛の緩和、老化防止、女性ホルモンの分泌調整、肌荒れ予防など。

主なリスク・副作用

便秘、胃部不快感、下痢、発疹などが挙げられます。

トラネキサム酸

美白効果や抗炎症効果があるお薬です。ケアが難しい肝斑への予防・改善も期待されます。
シミ・色素沈着の予防改善、口内炎、ニキビの改善など。

主なリスク・副作用

食欲不振、吐き気、嘔吐、胸やけ、かゆみ、発疹などが挙げられます。

タチオン錠(グルタチオン)

アミノ酸の一種で元々身体の中に存在する物質です。抗酸化作用や活性酸素（ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素）などを体外へ排出する働きがあります。

主なリスク・副作用

発疹、食欲不振、吐き気・嘔吐、胃痛などが挙げられます。

エクエル（エクオール）

エクオールは、大豆イソフラボンの腸内細菌で変換されて生まれる成分です。
更年期症状の緩和（肩こり・多汗・閉経前の月経不順）、手指の痛みや腫れ・指のこわばり、メタボリックシンドロームの予防、お肌への作用（シミの改善・美白、加齢によるシワやたるみ）、骨粗鬆症の予防・改善、乳がん・前立腺がんの予防、脱毛改善効果、生活習慣病の予防など。

主なリスク・副作用

下痢などの胃腸障害などが挙げられます。

アクネトレント(Aknetrent)

外用薬に比べて継続がしやすい

塗り薬によるにきび治療の場合、直接にきびに塗布することにより多少の 赤みが生じるほか、かゆみ、ひりつきなどの刺激感を伴う事があります。 にきびの赤みが増すと悪化したように感じ、治療を中断してしまうケース がありますが、内服においてはニキビが早期に改善されることで、赤みも 減少していきます。

美白効果・美肌効果も期待できる

イソトレチノインを含むビタミンA誘導体には、ターンオーバーを促進し正 常化する働きがあります。また表皮細胞のメラニンを皮膚表面から除去する 作用や、毛穴を引き締め、にきび跡の凹凸を滑らかにして目立たなくする 効果も期待できます。

服用できない方

１５歳未満、妊娠中・授乳中・妊活中(内服中、終了後6か月は妊娠禁)、 高脂血症・肝機能障害のある方、精神疾患で治療中の方、またはその既往 がある方
テトラサイクリン系内服中（ミノマイシン・ビブラマイシンなど）
大豆・ピーナッツアレルギー
レーシック手術やその他の手術を6か月以内に受けた方・または予定して いる方

主なリスク・副作用

・皮膚の乾燥、口・鼻・眼の粘膜の乾燥
・乾燥に伴う皮膚炎や赤ら顔、鼻出血
・肝機能障害・脂質異常
・合併症として胃潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患、アナフィラキシー、抑うつなどの報告もあります。

料金表