唇/口もと
唇の縦しわが気になる方や薄い唇を少しボリュームアップしたい方には、ヒアルロン酸注入が適しています。
テープやクリームの麻酔をしてから注入いたします。効果持続は3ヶ月間ほどになります。一方、厚い唇を薄くしたい方には、口唇縮小術にてボリュームダウンいたします。また、口角を挙げたい方には、ボツリヌストキシンを口角下制筋に注射します。
口唇縮小手術
治療方法
口唇縮小手術は、口唇の厚みが気になる方が適応となります。上下の唇の形、厚さ、歯の見え方などのバランスをみて手術デザインを決定します。手術は、唇内側の粘膜部分を切除し縫合し、口唇の厚みを減らすことで唇の形状を整えます。
術後は、創部を縫合後ガーゼにて圧迫固定とします。術後に、抗生物質の内服薬と外用薬、痛み止め、胃薬等を処方いたします。
厚みのある唇をうすく形成します。
唇の内側の粘膜を切除します。
切開部を縫合しますが、傷は表から見えません。
抜糸は10日ほどで行います。
術後の流れ
手術の翌日または翌々日にご来院いただき、創部の診察を行います。
縫合した部位は、2日間(手術当日および翌日)は濡らさないようにしていただきますが、3日目からは水やお湯で洗浄できるようになり、ご自身でも軟膏処置を毎日していただきます。術後7~10日で抜糸のためにご来院いただきます。
術後の経過及び考えられる合併症、リスク、禁忌事項
術後の腫れおよび内出血は必ず出現しますが、通常1~2週間で引いて目立たなくなります。腫れが完全に落ち着くまでは3~6か月を要します。
考えられる合併症・リスクとしては、赤み、固さ、拘縮(ひきつれ)、感染、皮膚壊死、左右差等が挙げられます。麻酔薬やその他の薬剤アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方(またはその可能性のある方)、抗凝固剤服用中の方は手術をお受けすることが出来ない場合がありますので、診察時にお尋ねください。
上口唇または下口唇 | 上下口唇 | |
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口唇縮小手術 | 220,000円 | 385,000円 |
あご
あご先をすっきりとさせたい方には、ヒアルロン酸注入が適しています。
あご先がシャープになると小顔効果が生まれ、お顔全体の印象が若々しくなります。ヒアルロン酸注入は、麻酔が不要で施術時間も5分ほどで終わる施術です。施術しながら鏡で見ていただき注入量を加減いたしますのでお好みの形にすることができます。ダウンタイムはほぼありません。1年~1年半ほど効果が持続します。
あご先の梅干しじわが気になる方には、ボツリヌストキシン注射が適しています。
下唇を上に挙げた時に梅干しじわが出るのは、オトガイ筋という筋肉が過剰に収縮していることによります。ボツリヌストキシン注射にて、梅干しじわが改善しすっきりとしたあご先になります。ダウンタイムはほぼなく、6ヶ月間ほど効果が持続します。